日大の山本篤民教授らが学術調査に訪れました 【2024.8/26】
地場産業・中小企業論研究を専門とする有識者の方々が、当カレッジに来校されました。
8月26日午後に、日本大学の山本篤民教授と、山形大学の吉原元子准教授の合計2名が、博多織やその後継者育成の現状や課題についての学術調査に訪れました。
両氏は、公益社団法人中小企業研究センターの委託研究として、「エフェクチュエーション・アプローチによる地場産業の新たな担い手創造に関する調査研究―若者・女性・外国人の地場産業への参入・起業の可能性」というテーマで研究に取り組まれています。
(参考:プロフィールHPリンク)
山本篤民氏(日本大学商学部経営学科教授)
吉原元子氏(山形大学人文社会科学部准教授)
カレッジ内の見学では、工房3階のジャカード織機や、工房2階の整経機等の設備を見ていただきました。
今回の調査を基に、地域産業・地場産業製品に関心を持ち、産地の研修所や企業で技術や知識を学んだり、起業をめざす若者や女性らがどのように起業をしていくのか、また、産地の研修所などがどのような役割を果たしているのか、という論点に焦点を当てた研究を進められるということです。
ご来訪、ありがとうございました。
博多織デベロップメントカレッジでは、施設見学を受け付けております。
ご希望の際は申込用紙をお送りしますので、お問合せ下さい。
NPO法人博多織デベロップメントカレッジ
2024年9月2日掲載
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