2024年4月、博多織デベロップメントカレッジに1名の新たな研修生が入学しました。
この新研修生・木場美絵さん(18期生)にスポットを当てたニュース企画取材が先日行われました。
4月12日、TNC報道部の江川記者ほかあわせて3名がカレッジに来訪されました。
撮影が始まり、研究科生の2名はテレビカメラを前に若干緊張した面持ちでしたが、それぞれ佐賀錦や総浮の作品を織り進めていました。
また、木場さんは実技講師の渡邊福夫先生から指導を受け、特に投げ杼(ひ)を持ったり引いたりする動作について、細かいアドバイスを受けていました。
さらに、カレッジにほど近い山王公園でも、今後の抱負などについてのインタビュー取材が行われました。
撮影は午後3時頃には終了し、撮影にあたられた江川記者ら取材クルーの皆さんも、カレッジのメンバーも安堵の表情を見せていました。
そして、この取材・撮影の様子が、4月18日(木)にTNCテレビ西日本の夕方ニュース番組「記者のチカラ」内で放送されました。
(放送内容記事:「FNNプライムオンライン」ウェブサイトリンク)
800年の歴史を未来へ紡ぐ 伝統工芸「博多織」の道へ 子育てしながら職人目指す“43歳の新1年生”
https://www.fnn.jp/articles/-/689024
博多織デベロップメントカレッジでは、「伝統」に縛られない自由な発想で、世界に羽ばたける博多織の作家や新時代の職人、博多織を活かした工芸プロデューサーとして活躍していくのに必要な能力を育成していきます。
NPO法人博多織デベロップメントカレッジ
2024年4月25日掲載
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