仁川国立大学日本地域文化学科の方々が、フィールドワーク研究の一環として来校されました。
8月26日午前に1年生の学生合計4人が、博多織やその後継者育成の現状についての現地調査として見学に訪れました。
(参考HPリンク)
・仁川国立大学ウェブサイト(韓国語) https://www.inu.ac.kr/sites/inu/index.do
カレッジ内の見学では、ジャカード織機を用いて製織作業に取り組む研修生の様子や、整経機を見ていただきました。
工房の見学の後には、体験用手機で実際に織りに挑戦。手織りの一連の動作を、4名の学生全員が体験してくださいました。
最後に、カレッジ研修生へのインタビューが行われ、カレッジに入学したきっかけや研修を受ける上で大切にしている事等について、様々なご質問がありました。
学生の皆さんは日本語に習熟されていて、日本の伝統工芸への強い興味や向学心がひしひしと伝わってきました。
仁川国立大学日本地域文化学科の皆さんは、今回のフィールドワーク調査の内容をもとに、今後研究レポートの執筆に取り組まれるということです。
ご来訪、ありがとうございました。
博多織デベロップメントカレッジでは、施設見学を受け付けております。
ご希望の際は申込用紙をお送りしますので、お問合せ下さい。
NPO法人博多織デベロップメントカレッジ
2024年9月2日掲載
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